美髪改善記事
ホームケアで髪質改善が長持ち!ストレートをキープするヘアトリートメント

ホームケアで髪質改善が長持ち!ストレートをキープするヘアトリートメント

髪質改善でさらさらツヤツヤの美髪になったけど、そこで終わりではありません。大切なのは、髪質改善トリートメントをした後のホームケア。指通りの良い滑らかストレートヘアを長持ちさせるために、どのようなホームケアを取り入れればいいのか、おすすめのトリートメントとともに紹介します。

ホームケアでストレートヘアは長持ちする!

髪質改善トリートメントで人気が高いといえば、酸熱トリートメント。知識と技術を持った美容師が髪質や髪の状態を細かくチェックしながら施術するため、髪をまとめて結ぼうとしてもサラサラで落ちてしまうほど、髪質改善トリートメントしたその日は滑らかな美髪です。こうしたストレートヘアの状態を1日でも長くキープするために、ホームケアが重要となるのです。

そもそも多くの人が気にしている髪の悩みは、くせ毛やうねり、パサつき、ボリューム、抜け毛・切れ毛といったものが代表的。世代別なら、若い方はヘアカラーやパーマによるケミカルダメージ、年齢を重ねるごとにハリコシ、ツヤなどエイジング系ダメージが増える傾向にあります。

このヘアダメージを改善させるために髪質改善トリートメントを行うわけですが、月に1回ペースでヘアサロンへ足を運び、髪質改善したとしても、どれだけ丁寧なホームケアをしているかによって髪の状態は大きく変わります。言い換えれば、髪質改善をしながらホームケアを見直すことで、以下のようなメリットが考えられます。

・ヘアダメージを最小限に抑えることができる

・さらさら滑らかなヘアの持ち状態が良くなる

・次のヘアサロンでの仕上がりがより良くなる

・ヘアカラーやパーマの持ちも良くなる

プロによる髪質改善トリートメントと自宅でのセルフホームケア。2方向からのヘアケアを上手に組み合わせ日々の習慣にすることで、理想の髪に近づけるというわけです。

ホームケアと髪質改善、それぞれの役割とは?

髪質改善だけでなく自宅で髪のお手入れをする理由には、髪が生える構造にあります。地肌の中にある毛根でつくられる髪は、細胞が分裂・増殖することで押し出された結果、私たちの「髪」として生えます。つまり押し出されて生えた毛髪とは角質化した細胞であり、自己修復ができないということ。ヘアカラーやパーマはもちろん、シャンプーやドライヤー、紫外線、汗、摩擦、静電気といった日常生活がさらなるダメージを与え、どんどん髪が傷んでボロボロの状態になってしまうのです。

傷んだら戻らない…このヘアダメージをいかにして最小限に抑えるかが、ホームケアの役割。傷んだヘアダメージはそのまま残り蓄積されていきますし、そこに年齢が重なれば、女性ホルモンの影響で薄毛や抜け毛、白髪なども目立ち始めます。20代で髪に変化を感じる方も近年の傾向としてあることから、ホームケアに対する需要は今後ますます高まってくるといえるでしょう。

ームケアは現状の髪をこれ以上傷めないためのヘアケア。そして髪のトラブルに向き合っていくのが、髪質改善トリートメント。ここを踏まえ、酸熱トリートメントでよく使用されるグリオキシル酸を使った髪質改善は、髪の細胞レベルに働きかけて髪の繊維質を整えることで髪内部のゆがみを改善する効果が期待できます。髪質改善トリートメントとホームケア、それぞれの役割をしっかり理解すると「どちらも大事!」と納得できるかと思います。

髪質改善を自宅で。美髪のために日々行うべきホームケア方法

こちらのコラムは、自宅で実践できるホームケアをまとめたものです。正しいドライヤーの使い方、お風呂で髪を洗うタイミング、シャワーの適正温度など、今日からすぐに実践できるホームケアの一例を紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自宅でヘアケアのキーワードは「ケラチン」

ホームケアで髪をお手入れするなら、髪の成分である「ケラチン」が配合されたシャンプーやトリートメント、ヘアオイルがおすすめ。それぞれのアイテムに対して、どのようなケラチン成分がおすすめか、参考ポイントをまとめてみました。

髪や頭皮の汚れを落とすシャンプーは「ケラチン洗浄成分」「低分子ケラチン」が配合されているものをチェック。「ケラチン洗浄成分」の正式名称は、ココイル加水分解ケラチンKと呼ばれるヤシ油と羊毛由来のケラチン。毛髪と同じケラチン洗浄成分で髪を洗うことで、たんぱく質を補います。さらに羊毛由来の「低分子ケラチン(=加水分解ケラチン)」が配合されるものを選ぶことで毛髪内部に成分が浸透し、補修効果と保湿効果で髪のハリコシUPにも期待ができます。#イマヘアのケアシャンプーは、2つのケラチン成分に加え、ヘアカラーの退色防止とツヤ効果が期待できる「ハイブリッドシルクポリマー」も含まれ、幅広いヘアダメージに対応します。

ヘアトリートメントに配合されるケラチンなら、「キューティクルケラチン」と呼ばれる加水分解ウールキューティクルタンパクが配合されたものが◎。羊毛の0.002%しか採取できない希少な原料で髪のキューティクルを整える効果が期待できます。さらに注目するべきは、米由来の「ハイブリッド18-MEA(セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク)」。毛髪を保護して髪のキシみをなくし、滑らかな髪質へと導いてくれます。#イマヘアのケアトリートメントは、これらのケラチン成分に加え、髪のうねりを抑制する「うねり抑制ケラチン(ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン)」が髪の水分をコントロールし、毛髪の形状を安定させてダメージによる髪のうねりを和らげてくれます。

ドライヤーで髪を乾かす前やヘアスタイリング時に使用するケアオイルは、髪と同じ成分でよく馴染むケラチン成分「ケラチンオイル(イソステアロイル加水分解ケラチン)」が配合されているものに注目。ヘアダメージを補修しながら保水力の向上も狙えます。#イマヘアのケアオイルの場合、熱ダメージから髪を守りキューティクルを整えて毛髪の形状を安定する「ジカルボンエクストリームヒートプロテクション」と、熱により毛髪のタンパク質と反応・結合する「エルカラクトン」の熱反応からトリートメント効果を発揮する成分をプラ。ヘアオイルでは珍しい、ケラチンファイバータイプのオイルです。

髪質改善トリートメントで滑らかストレートヘアの土台ができたら、日常生活から髪を守るホームケアが大切です。毎日のお手入れだからこそ、自分の髪にどんなシャンプー、トリートメントを使うのか丁寧に選ぶこと。こうし積み重ねが、くせ毛やうねり、広がりのないダメージレスな髪をつくることに繋がります。髪のホームケアを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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専門的な美髪改善の知識・技術の認定を受けた、オーダーメイドのヘアケアプログラムを創ることのできる、美髪のスペシャリストです。